血圧に問題ありと診断されたら献血できない?

献血前には、血液の濃さなどを調べます。献血可能かどうか調べるための検査で、約2~5ccを採血します。
血圧は心臓が全身に血液を送り出す時にかかる血管への圧力のことです。日本人の正常血圧の範囲は、最高(収縮期)で130mmHg未満かつ最低(拡張期)で85mmHg未満とされています。
この範囲を外れてしまうと、高血圧や低血圧と診断されます。この診断を受けた場合、献血を断られてしまう可能性が高いです。
まず、低血圧だと採血したあと期に全体倦怠感、めまい、立ちくらみといった症状が強く出てしまう恐れがあります。なので、献血では収縮期で90mmHg以上の人が対象になります。
高血圧は、採血した際に心臓や血液循環に関して合併症を誘発してしまう危険性があります。献血は基本的に健康な人から血を採ることになっているので、健康体と言い切れない人は対象になりません。また、治療のための血圧を下げる薬を服用していると、血液に薬の成分が混ざってしまう危険性があるので対象外になります。
薬でコントロールできていれば良いと言われるケースもありますが、薬の服用によってコントロールしている場合には対象外になります。
血圧に問題があると診断されても、血液の成分そのものに問題があるとは限りません。あくまで心臓が血液を送り出す時に血管にかかる圧力に問題があるだけで、血液の成分にはなんら問題ないケースもあります。
しかし、健康な人から採血するのが献血の基本なので、その基準から外れてしまっている場合には万が一のことを考えて献血を断られるケースが多いです。たとえ本人が降圧剤などは服用していないと言っても、それが嘘の可能性もあります。ちなみに、風邪薬を飲んだ時でさえ献血は断られてしまいます。

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