生理の役割について
女性は、思春期に入った頃に初潮を迎えて、生理が始まります。そして、この生理というのは、女性が赤ちゃんを妊娠するために絶対に必要な体の仕組みの一つです。また、生理の周期については、おもに体内のホルモンによって整えられています。
● 生理の仕組み
女性が排卵の時期に近づきますと、卵子が成熟してくるとともに、受精卵が着床するための子宮内膜が厚く成長してきます。その後、受精せずに排卵期が終わってしまった場合には、今ある子宮内膜が不要となるとともに、新しい子宮内膜の準備をしなくてはなりません。そのため、古い子宮内膜が剥がれ落ちて、月経血とともに体外に排出されます。
生理不順の原因
● 不規則な生活が生理不順に!
生理不順の原因として一番多いのが、不規則な生活によるホルモンバランスの乱れです。生理のサイクルは、おもに体内のホルモンバランスによって保たれていますので、夜、遅くまで夜更かししていたり、不規則な食生活を送っていますと、この微妙なホルモンバランスが乱れてしまい生理不順となってしまいます。
● 栄養の偏りが生理不順を!
食生活の乱れや、栄養バランスの偏りも生理不順の原因となってしまいます。体内のホルモンバランスを正常に保つためにも、栄養状態は最適に保ちましょう。また、女性の場合で多いのが、ダイエットのために食事を抜いていたり、忙しいからと朝食を抜いてしまう方です。このような生活が続いて来ますと、当然ながら栄養バランスも悪くなり、生理の周期にも影響を与えてしまいます。
生理不順の症状
正常な場合の生理周期についてですが、一般的には、28日周期で生理がやってくるのが最適なようです。ただ、生理周期については、当然ながら個人差もありますので、2〜3日程度のずれは問題はありません。しかし、それ以上に生理周期が乱れているような場合であれば、生理不順の可能性が出てきます。
● 頻発月経による生理不順
頻発月経とは、通常よりも生理の周期が早まっている状態のことで、生理周期が24日程度しかなかったり、月に複数回の生理が起こる事もあります。
● 頻発月経による生理不順
稀発月経とは、頻発月経とは逆のパターンで、生理の周期が長い状態のことを言います。場合によっては、生理の周期が40日以上となっていたり、症状が重い場合ですと、年に数回しか生理が来ないこともあるようです。また、このような状態が長く続いてしまいますと、無月経となってしまう可能性がありますので注意が必要です。
生理不順を改善しよう!
生理とは、妊娠するために必要な、繊細で神秘的な体の仕組みです。もし、生理不順が酷くなってくると、なかなか妊娠できずに不妊症となってしまう可能性があります。そうならないためにも、日ごろから健康に気をつけた生活を送りましょう!
● 冷え性に注意しましょう
体温が下がってくると、真っ先に影響を受けるのが血行です。一時的な冷えであれば良いのですが、冷え性をお持ちの方ですと、毛細血管が縮小してしまい血行不良となってしまう事があります。そうなってくると、ホルモンバランスにも影響が出てしまい、生理不順となってしまう可能性がありますので、出来る限り、体を冷やさないようにしましょう。
● 栄養バランスの取れた食生活を!
栄養の偏りが長期間に及んでしまうと、生理不順ばかりでなく、健康にまで悪影響が出てしまいます。とくに、朝食については1日の活力源にもなり、とても大切な食事ですので、しっかりと食べましょう。また、栄養バランスも良いに越したことはないのですが、忙しくて疎かになりがちな時には、せめて野菜ジュースでも加えて栄養バランスを整えましょう。
● 夜更かしを避けて、熟睡を!
夜更かしなどの不規則な生活が続きますと、当然ながら、生理不順の引き金になってしまいます。また、睡眠不足にいたっては、生理不順だけでなく、女性にとって大切なお肌の荒れや、自律神経の乱れに繋がってしまいますので、十分に注意しましょう。
